【法テラスで債務整理】費用が安く弁護士を紹介しくれるメリットもあるがデメリットもあります

最終更新日 2019年4月8日
こんにちは。債務整理経験者のヤミキン戦士と申します。このページは現役弁護士の協力の元、精査して記事作成しております。

【法テラスで債務整理】費用が安く弁護士を紹介しくれるメリットもあるがデメリットもあります

 

弁護士を紹介してくれるサイトでは法テラスが有名で相談内容に応じて適切な弁護士をピックアップしてくれます。


 

 

法テラスは
・無料の法律相談
・弁護士の紹介
・弁護士費用のたてかえ

 

を主にやっています。

 

また掲示板で無料法律相談ができます。

 

いまの現状を掲示板に書き込んで、法律家がそれに回答してくれます。

 

 

見ればわかるのですが無料ですので回答の内容は正直それなりです。


 

親身になって回答しているのもありますが、結局は「弁護士に相談しましょう」といった感じで締めくくられることが多い印象です。

 

法テラスの公式サイト

 

法テラスのメリット

弁護士や司法書士を選んでくれる

法テラスに債務整理の相談をするには、法テラス直轄の事務所に連絡をして、

 

「債務整理の相談をしたいのですが」と話すと、弁護士を紹介してくれるシステムになっています。

 

国が運営母体ですので安心感もありますし、弁護士の探し方がわからない人には非常に親切で便利な制度だといえます。

自分で探すことも可能

法テラスの登録している弁護士や司法書士を精査し自分が気になる法律家がいれば、直接相談し依頼することも可能です。

 

 

持ち込み方式と呼ばれています。


 

気になる弁護士・司法書士に

 

「債務整理をしたいと考えていて、法テラスの扶助制度を利用したいのですができますでしょうか?」

 

と聞けばOKです。

 

法テラスが探してくれる場合も自分で弁護士を差が場合も費用は同じです。

費用のたて替え制度「民事法律扶助」がある

民事法律扶助とは、債務整理の相談を無料でしてくれる上に、費用も後払いでいいですよ~という何とも親切な制度です。

 

利用条件を満たせば費用の立て替えをしてくれ、相談も3回まで無料で応じてくれます。

 

利用条件とは「収入・資産」で判断され、決められた以上に収入や資産があると法テラスのたてかえ制度は利用できません。

 

 

収入に関する基準資産に関する基準があり、それぞれざっくり簡単に表にしますね。


 

収入に関する基準

単身者 182,000円( 200,200円 )
2人家族 251,000円( 276,100円 )
3人家族 272,000円( 299,200円 )
4人家族 299,000円( 328,900円 )
以下,家族1名増加毎 基準額に30,000円

( 33,000円 )を加算

 

()内は1級地といわれる比較的都心部に住んでいる人の基準値です。

 

この基準値を超える収入があると法テラスの「民事法律扶助制度」は認められないんですね。

 

法テラスが定めている1級値を見ていきましょう。

 


医療費や教育費は控除してくれる

医療費や教育費などの費用は、この収入額から控除がありますので、詳しくは相談されてください。

住宅ローンがあれば加算

住宅ローンがある場合は、上記の金額に基準額が上乗せされます。

 

単身者 41,000円( 53,000円 )
2人家族 53,000円( 68,000円 )
3人家族 66,000円( 85,000円 )
4人家族 71,000円( 92,000円 )

 

カッコ内は東京都特別区(=東京23区)に居住している方の基準です。

 

資産に関する基準

不動産や株などの有価証券、預貯金を足した金額の上限値が下記の表です。

 

単身者 180万円以下
2人家族 250万円以下
3人家族 270万円以下
4人家族 300万円以下

 

法テラスのデメリット

弁護士選びは慎重に

たくさん弁護士がいるのはいいのですが、中には相談者の意見をよく聞かず、やたら自己破産をすすめてくる弁護士もいますので注意が必要です。

 

3回の無料相談とも親身になってくれない弁護士にあたる可能性があるんですね。

 

3回目以降は有料になるので、相談者はこの3回の相談で自分が自己破産するか任意整理をするかを決めたいという衝動に駆られます。

 

注意したいのが、3回まで弁護士を代える事ができますが、代えた後に「1回目の弁護士にお願いしたい」というのはできません。

 

 

比較ができないんです。


 

借金整理を進めていくといろんな問題が出てくるので3回の相談で借金整理の方法を決めるというのは結構大変なことがわかります。

 

なのでゆっくり考える時間がないというデメリットもあることを覚えておいてください。

民事法律扶助の審査に時間がかかる

民事法律扶助を利用するには審査があるのですが、弁護士によっては審査が下りるまでは一切てをつけないという法律家もいます。

 

もちろん中には速やかに着手してくれる弁護士・司法書士もおられます。

 

この審査には2週間~1ヶ月かかるので、何かしら急ぎの場合は審査に落ちるとまた振出しに戻るのでほかの弁護士を検討するなど、適宜対応しましょう。

弁護士費用のたてかえといっても結局は支払う

法テラスで弁護士に依頼すると費用を立て替えてくれる「民事法律扶助制度」というものがあると解説してきました。

 

今お金がまったくなくても債務整理手続きができるメリットがありますが、

 

ただ、立かえといっても後払いという意味で、毎月5千円~1万円程度は返済していきます。

 

費用の支払いの先延ばしで結局支払うことには変わりありません。

 

最近では法テラスでなくても多くの弁護士事務所は後払いに対応してくれることも念頭に置いておきましょう。

「民事扶助制度」を利用すれば債務整理費用は安くなる

債務整理には任意整理・個人再生・自己破産とあるのですが、「民事扶助制度」の審査が通れば

 

・任意整理の減額報酬なし
・自己破産の費用が安め

 

と通常弁護士に依頼するよりもやや安くなるという費用面でメリットがあります。

 

 

「民事扶助制度」を利用した場合の任意整理・個人再生・自己破産の費用を見ていきましょう。


 

任意整理の費用

 

債権者の数 着手金 実費等 合計
1 32400 10000 42400
2 48600 15000 63600
3 64800 20000 84800
4 86400 20000 106400
5 108000 25000 133000
6~10 151200 25000 176200
11~20 172800 30000 202800
21以上 194400 35000 229400

 

自己破産の費用

  司法書士 弁護士
着手金 86400 129600~275657
実費 17000 23000
合計 103400 152600~298657

 

個人再生の場合

 

  司法書士 弁護士
着手金 108000 162000~324000
実費 20000 35000
合計 128000 197000~359000

 

ただ費用が安いだけではダメです。

 

その理由は【費用が安いだけではダメ】債務整理で失敗しない弁護士や司法書士の選び方・探し方の記事に書きました。

 

「費用が安いから覚悟を決めて相談したのに借金額があまり減らなかった」ではただ弁護士が儲かるだけです。

まとめ

ここまでお疲れさまでした。

 

法テラスの良い面と悪い面を解説してきました。

 

法テラスは審査に通れば費用面のメリット受けられます。

 

債務整理をする際の、弁護士・司法書士探しの一助になれば幸いです。

 

ありがとうございました。

 

借金相談するならアヴァンス法務事務所

代表司法書士 姜 正幸

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